土地購入を検討している場合、買い付けから契約、引き渡しまでの流れを知っておくことが重要です。
このプロセスは、複数のステップを踏んで進行し、それぞれで必要な書類や手続きがあります。
ここでは、土地購入の具体的な流れについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
土地購入の流れ「買い付け」
土地購入を決定する際、まず最初におこなうのが「買い付け」手続きです。
買い付けでは、気に入った土地に対して購入意思を示すために「買付証明書」を売主や仲介業者に提出します。
これは、購入申込書としての役割を果たし、売主に対して「この土地を買いたい」という意思を正式に伝えるものです。
買付証明書には、希望購入額や引き渡しの希望時期などを記載でき、複数の買い付けが入っている場合は売主が最も良い条件の買主を選びます。
また、購入資金の確保のため、住宅ローンを利用する場合は、この段階で「事前審査」を受けておくと、後のプロセスがスムーズに進むでしょう。
▼この記事も読まれています
永住権なしでもマイホームの購入は可能?購入する際の対策について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
土地購入の流れ「契約」
次に進むのは、売買契約の段階です。
買い付けが成立し、売主と条件が合意した後には、「手付金」の支払いが発生します。
手付金は通常、土地代の約10%が相場で、この支払いをもって契約の拘束力が生まれます。
また、この時点で重要事項説明がおこなわれ、不動産の権利状況や法的な制約についての詳細な説明が、宅地建物取引士からなされます。
この説明には、購入前にしっかりと理解しておくべき内容が含まれているため、わからない点があれば積極的に確認しましょう。
重要事項説明が完了し、契約書に署名・捺印をおこなうことで売買契約が成立し、住宅ローンを利用する場合は「本審査」へと進みます。
▼この記事も読まれています
不動産を購入する際にかかる都市計画税とは? 計算方法や軽減措置もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
土地購入の流れ「引き渡し」
最終段階の引き渡しでは、土地の残代金の支払いや所有権移転登記がおこなわれます。
住宅ローンを利用する場合、融資金が実行され、手付金を差し引いた残金を売主に支払い、登記申請が完了すれば正式に土地が買主の所有となります。
引き渡しの手続きは、売主、買主、不動産会社のほか、司法書士が立ち会っておこなわれることが一般的で、当日に所有権移転登記を済ませることが必要です。
また、この際には、住民票や身分証明書などの必要書類が求められるため、事前に準備をしておくことが重要です。
これにより、正式に土地の所有者となり、購入手続きが完了します。
▼この記事も読まれています
エレベーターなしの中古マンションを購入するメリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
まとめ
土地購入の第一歩として、買付証明書を提出し、購入意思を示します。
契約段階では手付金を支払い、重要事項説明を受けたうえで、契約書に署名・捺印します。
引き渡しでは、残金支払いと登記申請をおこない、正式に土地が買主の所有物となります。
上記のステップを事前に把握し、購入手続きをスムーズに進めましょう。
伊那市の不動産売却・中古住宅なら有限会社井口不動産がサポートいたします。
売却を検討されている方は、売却査定も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
有限会社井口不動産 スタッフブログ編集部
伊那市で快適に過ごせるお住まいをお探しなら、有限会社井口不動産におまかせください。伊那市を中心とした幅広いエリアの不動産情報を取り揃えて、皆様のご来店をお待ちしております。ブログでは伊那市に関連する記事を中心に不動産情報などをご紹介します。