中古マンションの購入を検討している方のなかには「エレベータがないけど大丈夫?」と思う方がいるかもしれません。
2階以上に住む方にとっては、エレベーターがないと不便に感じる方がいるかもしれません。
この記事では、エレベーターの設置基準や、エレベータがないメリット・デメリットをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
中古マンションにおけるエレベーターの設置基準
建物を建てる際に守らなければならない法律に「建築基準法」があります。
建物で火災があった際などに備えて、建築基準法にはエレベーターの設置に関する項目が設けられています。
建築基準法によると、エレベーターの設置義務がある建物の高さは31mです。
31mは、一般的には7~10階程度の建物が該当するため、基本的に6階以下の建物にはエレベーター設置義務はありません。
例外として、老人ホーム・介護施設などの建物の場合、3階以上の建物にエレベーター設置義務が設けられています。
また、それぞれの地方で独自に定めている条例などで規制がある可能性も考えられます。
▼この記事も読まれています
築30年の家には価値がない?売却できる条件や方法について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
エレベーターなしの中古マンションのメリット
「エレベーターなしの物件」と聞くと、マイナスなイメージをもつ方が多いかもしれません。
しかし、捉え方によってはメリットがあると考えられます。
たとえば、エレベーターのメンテナンスにかかる費用が不要なため、修繕積立金の値上げリスクを下げられるでしょう。
また、周辺の設備が充実したマンションよりも、家賃や不動産価格が安い点もアピールポイントです。
階段の上り下りは、運動不足の解消につながります。
最初は階段の移動に苦労するかもしれませんが、習慣化することで健康維持にもつながるメリットがあるのです。
▼この記事も読まれています
不動産売却前に加入したい既存住宅売買瑕疵保険!メリットとデメリットを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
エレベーターなしの中古マンションのデメリット
マンション売却の際は、物件のデメリットについても知っておく必要があります。
エレベーターなし場合、引っ越し作業に苦労するでしょう。
引っ越し業者に依頼する場合は、追加料金がかかる可能性もあるのです。
また、大きな家具や家電を購入した場合、部屋まで運んでもらえない可能性があります。
そもそも、あまりの大きさに部屋まで到達困難な家具もあるため、家具の返品リスクも上がるでしょう。
エレベーターなしのマンションは敬遠されがちなため、売却がしにくいデメリットもあります。
▼この記事も読まれています
シロアリ被害を受けた家は売れるのか?売却方法や注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
まとめ
マンションのエレベーターの設置基準には、建物の高さや自治体の方針などが含まれます。
エレベータなしの中古マンションは、引っ越しや売却が大変な反面、運動不足の解消や家賃の安さに魅力があります。
記事で紹介したメリット・デメリットを考慮して、中古マンションの購入を検討しましょう。
伊那市の不動産売却・中古住宅なら有限会社井口不動産がサポートいたします。
売却を検討されている方は、売却査定も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
伊那市の売買物件一覧へ進む
有限会社井口不動産 スタッフブログ編集部
伊那市で快適に過ごせるお住まいをお探しなら、有限会社井口不動産におまかせください。伊那市を中心とした幅広いエリアの不動産情報を取り揃えて、皆様のご来店をお待ちしております。ブログでは伊那市に関連する記事を中心に不動産情報などをご紹介します。