駒ヶ根市へのお引越しをご検討中の方は、周辺の施設や住みやすさについて気になっているかと思います。
駒ヶ根市には、南信州有数の祈願霊場として広い信仰をあつめている「光前寺」があることをご存じでしょうか。
この記事では、駒ヶ根市にある「光前寺」の概要や、見どころについてご紹介いたします。
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「光前寺」の概要
「光前寺」は、中央アルプスのふもと、駒ヶ根市赤穂に位置しており、千年以上の歴史を持つお寺です。
この寺は、信濃天台五大寺にも数えられた歴史もあり、長野県屈指の大寺となっています。
正月には地元の方々の参拝でにぎわうだけでなく、春には境内に植えられたしだれ桜を一望しに多くの方が訪れているのです。
「光前寺」は、860年(貞観2年)に、開基本聖上人が比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かって開かれたとされています。
古くは、武田家や羽柴家などの武将からの保護を受けており、徳川家からは「六十石の寺領」という大名格を与えられていた歴史があります。
三千貫という広大な寺領を所有しており、その範囲は諏訪・佐久地方にまで広がっていたとされているのです。
「早太郎伝説」でも有名な「光前寺」ですが、本堂南側の墓地の一角には、霊犬隼太郎の墓が建てられています。
早太郎伝説は、光前寺で飼われていた山犬の早太郎が化け物を退治する物語ですが、絵本などにもなっているため、地元の方は一度は耳にしたことがあるほど有名な伝説です。
●所在地:長野県駒ヶ根市赤穂29番地
●アクセス:バス「光前寺」停留所より徒歩約1分
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「光前寺」の見どころ
「光前寺」の見どころといえば、やはり長野県でも屈指の「しだれ桜」でしょう。
仁王門から大講堂付近を中心として、おおよそ70本のしだれ桜が植えられており、満開の時期は境内一面が桜色に彩られます。
ただし境内は文化財保護法に指定されており、桜の採取は法律で禁止されているため、注意しましょう。
また、昔から生息している「光苔」も光前寺の見どころの一つです。
参道に続く石垣の間や、本坊客殿の縁の下などに、日の光を反射して神秘的な光を放っているのが「光苔」です。
光苔は、光源の反射角度によって見え方がかわるため、さまざまな角度から楽しむことができます。
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まとめ
「光前寺」は、駒ヶ根市赤穂に位置する、千年以上の歴史を誇るお寺で、長野県屈指の大寺となっています。
見どころとしては、おおよそ70本の「しだれ桜」や、神秘的な光を放つ「光苔」が挙げられるでしょう。
駒ヶ根市へのお引越し予定がある方は、ぜひ「光前寺」への参拝を検討してみてはいかがでしょうか。
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