長野県諏訪市にお引っ越しをお考えならば、諏訪市のことを深く学べる施設についてチェックするのがおすすめです。
諏訪市博物館は、諏訪市について楽しく学べる施設であり、諏訪市に暮らすならば訪れてみたい場所です。
そこで今回は、諏訪市にある諏訪市博物館について、施設の概要と楽しみ方をご紹介します。
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諏訪市にある諏訪市博物館の概要
諏訪市博物館は、諏訪大社の近くにある博物館です。
こちらの博物館がテーマとするのは、諏訪の時間・自然・信仰といったこの土地を構成する要素となります。
諏訪市は長野県の中央部にあり、八ヶ岳・霧ヶ峰の山と盆地が地形的な特徴です。
諏訪湖の御神渡り、諏訪大社の御柱祭など、諏訪の風土と歴史についてわかりやすく深く学べるのが、この諏訪市博物館です。
館内は、単に資料を展示しているだけではなく、来館者が自由に発想を広げられる空間作りの工夫がされています。
たとえば、博物館の前に設置されたモニュメントは、御柱や鳥居を想起させるデザインです。
2つの常設展示室にくわえ、特別展示室・企画展示室があり、イベントや企画展もおこなわれています。
●所在地:長野県諏訪市中洲171-2
●アクセス:バス「上社」停留所より徒歩約1分
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諏訪市にある諏訪市博物館の楽しみ方
常設展示室1では、中央に御柱が配置され、自然信仰の発生から民衆文化への発展といった時代の流れを体感できます。
旧石器時代のナイフや縄文時代の土器などが、この展示室の主な展示品です。
諏訪大社の近くにある古墳から出土された蛇行剣も展示されているなど、貴重な品が見られます。
常設展示室2は、人々の暮らしと民具などの展示品を中心に、考古学者である藤森栄一の足跡をたどれます。
こちらでは、国の登録有形文化財である藤森栄一の資料とともに、竹取物語絵巻など諏訪家の繁栄を示す展示品を鑑賞可能です。
江戸時代に作られた甲冑などが鑑賞できるのも、常設展示室2です。
さらに、歴史的な意義だけでなく、精巧優美な作りが高く評価されている清昌院の雛人形も、この展示室の見どころといえるでしょう。
館内の充実した展示をじっくり見てまわるのが、諏訪市博物館の基本的な楽しみ方ですが、このほかにも楽しめる場所があります。
諏訪市博物館の正面には、源泉を引いてきた神宮寺足湯があり、来館者の疲れを癒やしてくれます。
入浴は無料ですが、タオルなどは持参する必要がある点に注意しましょう。
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まとめ
諏訪市にある諏訪市博物館は、諏訪の風土と歴史を楽しみながら深く学べる博物館です。
館内には、諏訪地方の歴史をたどれるさまざまな展示品が数多くあるほか、屋外には神宮寺足湯もあります。
諏訪市にお引っ越しをお考えならば、諏訪市博物館の概要と楽しみ方もチェックしてみてください。
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