ふるさと納税は自治体の取り組みを応援できるだけでなく、魅力的な返礼品を探すのも楽しみの一つです。
ふるさと納税の返礼品はその土地の名産品をはじめ、他の自治体との差別化をはかる個性的なラインナップとなっています。
今回は長野県伊那市のふるさと納税の取り組みについて、人気の返礼品や寄付の使い道をご紹介します。
返礼品はフルーツが人気！長野県伊那市のふるさと納税の取り組みとは？
長野県伊那市のふるさと納税の取り組みでは寄付金額に応じて幅広いラインナップの返礼品が選べます。
伊那市のふるさと納税の返礼品で人気なのは地元でとれたフルーツです。
具体的には伊那市内の農園で収穫された梨、りんご、ブドウ、マスカットなどです。
またフルーツ以外でも伊那市産の松茸やトマトなども予約で完売するほど人気です。
そのほか、伊那市産のりんごを使用した100%リンゴジュース、季節のシャーベットなどもあります。
フルーツなどの返礼品は旬の季節があり数量限定のものも多いので、気になるものは早めにチェックしておくのがおすすめです。
信州産米を使用した大吟醸やどぶろくなどお酒類の返礼品も豊富です。
また他の自治体にはあまりない個性的な返礼品として、伊那市近郊で伐採された広葉樹の薪ストーブ用乾燥薪も人気が高いです。
伊那市は知る人ぞ知る薪ストーブと薪の故郷で、環境負荷の少ない薪ストーブを推進しています。
返礼品で乾燥薪を選んだ場合、ふるさと納税の寄付は伊那市の森林・自然環境・農林業を支援する「ミドリナ基金」として積み立てられます。
寄付の使い道は？長野県伊那市のふるさと納税の取り組み
長野県ふるさと納税の取り組みでは寄付をする側が使い道を選択できます。
使い道には6つの項目があり、自然環境・景観の保全、観光・産業の充実、歴史・文化・スポーツの振興、教育・子育ての充実、医療・福祉の充実、市政全般です。
ふるさと納税の使い道の自然環境・景観の保全を選択すれば、南アルプスの環境保全に活用されます。
長野県伊那市は南アルプスと中央アルプスを有しており、豊かな水と自然があふれています。
南アルプスは2014年に日本ジオパークにも認定されており、伊那市でも野生動物の保護や登山道の整備などの自然保護に取り組んでいます。
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