長野県の南部に位置し、南アルプスをはじめとした山々、自然に囲まれた美しい街です。
山と川があり、緑が豊かなことから、四季を感じられる穏やかな環境で子育てができると言われています。
この記事は、伊那市の観光名所である高遠城址公園について、基本情報や高遠城址公園の見どころについてお伝えします。
これから伊那市にお住まいを検討されている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
武田信玄ゆかりの伊那市にある観光名所「高遠城址公園」の基本情報
高遠城址公園は、高遠城の跡地で明治8年に公園になりました。
高遠城は武田信玄の五男である、仁科五郎盛信が織田信忠(信長の長男)との戦いで命を落とした場所でもあります。
旧高遠藩の藩士たちが桜を植えたことで、現在は桜の名所として有名です。
130年以上も前から植わっている古木の桜はもちろん、植えられてから50年以上も経っている桜もあります。
春になれば、実に1,500本もの桜がいっせいに開花する光景は圧巻です。
また、秋になればこの桜(タカトオコヒガンサクラ)の葉は紅く染まります。
さらに250本ものカエデの木も加わり、見事な紅葉が楽しめるでしょう。
夏の新緑や、冬の雪を冠した木々の様子は非常に趣があります。
●所在地:長野県伊那市高遠町東高遠
●営業時間:24時間営業
●定休日:なし
●アクセス方法:中央自動車道の諏訪ICからは国道152号で約50分・伊那ICより国道361号で約30分・小黒川スマートICからは約25分/JR飯田線の「伊那市駅」もしくは「伊那北駅」にて下車しコミュニティバスに乗車「高遠バス停」にて下車し徒歩15分、タクシーを利用すれば5分
●駐車場:普通乗用車の場合→市営の有料駐車場有(1回1,000円)
伊那市の観光名所「高遠城址公園」の見どころ
高遠城址公園の見どころの一つ目は、自然です。
さくら祭り(毎年4月1日~4月30日まで)と、もみじ祭り(11月上旬から中旬にかけて)は毎年大勢の観光客が訪れる一大イベントになります。
そして見どころの二つ目は、登録有形文化財です。
高遠城址公園は、公園そのものが歴史的に意義があり、他の場所から文化財を移築した場所でもあります。
高遠閣(高遠城にあった今で言うコミュニティ施設のような場所)や問屋門などの建造物が、数多く展示されています。
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