休日やお天気の良い日には、お近くのスポットにお出かけしたくなる方も多いのではないでしょうか。
お出かけスポットといえば公園や商業施設などが定番ですが、たまにはゆっくりと美術館でさまざまな作品に触れてみるのも良いかもしれません。
そこで今回は長野県伊那市にある「信州高遠美術館」について、展示品やアクセス方法などの情報をご紹介します。
長野県伊那市にある信州高遠美術館の展示品とは?
長野県の南部に位置する伊那市は、二つの日本アルプスに挟まれた豊かな自然と歴史の残るエリアです。
今回ご紹介する信州高遠美術館は、伊那市の中央にある高遠エリアの高遠城址公園に隣接した美術館です。
信州高遠美術館は、原田政雄氏が収集していた668点もの美術品を没後に遺族が市に寄贈したことから信州高遠美術館の建設に至り、平成4年10月1日に開館しました。
美術館には原田コレクションのほか、伊那市から輩出された芸術家である中村不折・池上秀畝・小坂芝田・江崎孝坪などの郷土作家や郷土ゆかりの作家の作品が展示されています。
信州高遠美術館の代表的な収蔵作品としては、伊那市の指定文化財でもある池上秀畝の「薄暮落雁」や伊那市ゆかりの作家でもある平山郁夫の「朦朧たる太湖」などの絵画が挙げられるでしょう。
絵画だけでなく彫像や陶器なども展示されているため、それぞれの作家の作品を見比べるのも楽しみ方の一つかもしれません。
信州高遠美術館の概要と利用案内
●所在地:長野県伊那市高遠町東高遠400番地
●開館時間:午前9時から午後5時(最終入館時間午後4時30分)
●休館日:毎週火曜日と祝祭日の翌日/年末年始(12月28日から1月3日)
●入館料:一般500円(20人以上の団体割引は400円)/高校生以下および18歳未満の方は無料
●駐車場:無料20台
長野県伊那市にある信州高遠美術館へのアクセス
長野県伊那市へは東京・名古屋方面とも中央自動車道で伊那ICもしくは諏訪ICから車で約1時間程度でアクセスすることができます。
また公共交通機関を利用する場合は新宿・名古屋・大阪から出ている高速バスで伊那バスターミナルに到着後、JRバスに乗り換え高遠駅から徒歩25分ほどです。
お近くにお住まいの方は、高遠城址公園を目印にアクセスすると良いでしょう。
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まとめ
長野県伊那市にある信州高遠美術館は郷土作家や郷土にゆかりの作家の作品に触れることのできる美術館です。
18歳以下は無料で入館できますので、ご家族や友人とお出かけするのも良いでしょう。
お近くにお住まいの方だけでなく、伊那市にお住まいを探している方もぜひ一度足を運んでお住まい探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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